「ファミリーヒストリーの調べ方」カテゴリーアーカイブ

ファミリーヒストリーの作り方

ファミリーヒストリーの聞き取り方、調べ方、家系図の作り方、記録の仕方などについて、これから少しずつこちらに記録していきます。
皆さんにちょっとでもお役に立てるようなページにしていきたいと思っていますので、おつきあいください。

ファミリーヒストリー記録社 代表 吉田富美子

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ファミリーヒストリーは戸籍の解読から

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ファミリーヒストリーは戸籍の解読から 本制作を始める時には、同時にお客様に戸籍謄本を取っていただきす。お借りして家系図を作成するのですが、昔は家を絶やさないために養子縁組が大変多く、養子が養子を取ったり、養子同志で結婚したり、まるごと家族が養子に入ったりと、複雑な例も多いです。 それでも出来上るとすっきり!! みなさんもすっきりしましょう~ なお、戸籍はぼかしを入れてありますし、家系図は見本です。価格表もご覧ください。

名字の由来

ルーツを探る上で、その人の名字の由来を知ることは、大事なキーポイントになります。最近読んだ本で、とてもわかりやすく読みやすかったものをご紹介します。

「分布とルーツがわかる名字の地図」森岡浩著 日本実業出版社

この本では、日本の名字ベスト30について、その由来を詳しく書いています。私、店長の名字吉田は全国第11位ですが、想像通り「良い田」であったり、植物の葦(アシ)が悪しに通じることから「ヨシ」と言い換えることでヨシの生えている田、ということから生まれたらしいです。吉田姓は全国にある名字ですが、比率としては岩手と福島に多く、中でも福島県石川郡、田村郡、双葉郡にかけて吉田さんが多いらしいですよ。

小林さんは長野に圧倒的に多いとか、渡辺さんは摂津の国(大阪府)の一か所から発生しているとか、友人知人の顔を思い浮かべながら楽しみました。また、東日本と西日本を分ける名字の境目はどこか、あるいは今話題の歌舞伎界「梨園」の系譜などについても書かれており、名字全般の情報が詰まった楽しめる一冊になっています。

家紋についてもいろいろと調べているのですが、これも本当に素晴らしい意匠だと、いつも感じています。自他を識別するマークとしての役割はもちろんですが、そのデザインの豊富なこと。平安時代に牛車につけた装飾が始まりだったと言われていますが、誰がどうやってこんなにたくさんの素敵なデザインを生み出したのか、想像するだけでも楽しいですね。

昔のお話

みなさんのお父さん、お母さんは、それぞれのお父さん、お母さんから生まれてきました。当たり前ですがみなさんにとっては祖父、祖母ですね。さらに祖父、祖母にはそれぞれ曾祖父、曾祖母がいらっしゃいます。1人の人から1世代前で2人の親、2世代前で4人、3世代前で8人、4世代前で16人、5世代前で32人、そして10世代前には1024人となります。27世代前で1億人突破、つまり膨大な数の血のつながった祖先がいるということがわかります。

27世代前というと800年くらい前、日本は鎌倉時代です。その時の人口は何人でしょうか。約800万人と推定されていることを考えると、ほとんどの日本人はみな兄弟...

そう考えると、そんな気の遠くなるような何代も何代ものつながりがあって、やっと今の自分がいることがわかります。

「家系図を作って先祖を1000年たどる技術」(同文館出版)という本を読みました。これには著者である行政書士の丸山学さんが、戸籍、宗門人別改帳、検地帳、墓、過去帳などいろいろな手段を駆使して祖先を探り当てていくという、とても興味深い内容が書かれています。ものすごい熱意です!! ご興味のある方はWebでも情報提供しているようですので以下をご覧ください。

http://www.5senzo.net/

実際には平安、鎌倉、室町、安土桃山、江戸の各時代に生きた祖先の具体的なお話は、本家筋だったり、代々名士と言われているようなごく一部の方しかわからないものです。そこまでは無理としても、せめて今ならまだ、明治時代くらいのことを、お父さん、お母さん、祖父、祖母に聞くことができる、思い出してもらえばかなりのことがわかるような気がします。

自分のご先祖さまが、どんな暮らしをしていたのか、何を食べていたのか、どんな時代だったのか、何を思っていたのか、いろいろなことを聞いてみたいと思うのは私だけではないですね、きっと。

昔の話を今、聞いて書き留めておきましょう。きっとみなさん自身に、お子さんに、お孫さんに、そして子孫に、伝えられる大事な記録になると思います。