泣けました(>_<)
昨夜のNHK「ファミリーヒストリー」は柳葉敏郎さんの回でしたが、60歳目前で姉がいるとわかったことや、幼い頃に亡くなった実の父が描いた絵が出てきたりと、劇的な内容でしたね。
先週末は八王子NHK文化センターで講師でしたが、その場にいらっしゃった受講生から、写真のご著書2冊をいただきました。シベリアの中でも最も寒い地に抑留され、その地で亡くなった父のために、父以外にも無念の思いで亡くなった方のために慰霊碑を建てた方、でした。
ノリリスクという厳寒の町。永久凍土では土を掘って遺体を埋めることもできない時、河に流された遺体も多かったとか。その町に何十年も時を経て訪ねた時におもてなしで出た淡水魚。父を食べたかもしれない魚の子孫かもしれない…躊躇しつつも「食べて私の血と肉になって一緒に日本に帰ろう―魚の父さん」。
また慰霊碑の除幕式に、日本からたくさんの折り鶴を預かって慰霊碑に置きました。「故郷に帰れず亡くなった方々が魂だけでも鶴に乗って帰れるように」。
うまく書けてないですが、泣けますね。
