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ファミリーヒストリー記録社のスタッフによる記事です。

渋沢栄一を思う開業記念日

初の投稿となります。主任調査員の金子です。

11月11日は弊社の開業記念日ですが、今年の大河ドラマ『青天を衝け』の主人公渋沢栄一の命日でもあります。

今年はちょうど没後90年でもあり、昨日は東京商工会議所による東京タワー「東京商工会議所初代会頭渋沢栄一翁の意志をつなぐライトアップ」が行われました。このブルーのライトは渋沢家の家業で栄一も若き日に製造販売をしていた「藍玉」をイメージしたものです。

渋沢栄一はその生涯で設立や運営に関わった企業は約500を数えるといいます。これらの企業は銀行・電気・ガス・製糸・保険・海運・建設など、多岐にわたり、現在の私たちの生活に密接に関わっています。また、東京養育院の運営など教育・社会事業にも関わり、晩年は民間外交に携わりノーベル平和賞の候補にもなっています。

渋沢栄一の事蹟については『雨夜譚』などの自伝や、死後に編纂された『渋沢栄一伝記資料』などによって詳しい記録が残されています。特に『渋沢栄一伝記資料』は本編全58巻・別巻全10巻に及ぶもので、渋沢栄一の多岐にわたる活動や関わった人物などの詳しい情報を得ることができます。弊社の調査でも使用したことがあります。あなたのご先祖も渋沢栄一と関わっていたかもしれませんね。

また、渋沢栄一は自身を取り立ててくれた旧主徳川慶喜の正しい事蹟を伝えるべく伝記の編纂に取り組み、膨大な文書・文献の収集、関係者のヒアリング、そして慶喜自身のヒアリングを行い、歴史学者の三上参次・萩野由之の手を借り、『徳川慶喜公伝』を刊行しました。現在でも幕末維新史研究必須の資料であり、栄一のこの行動は後世の歴史家にとっても大いに資するものがありました。

大河ドラマ『青天を衝け』では「みんなが幸せ」というキーワードがよく出てきますが、弊社も開業9年目を迎え、ファミリーヒストリーを通じて「みんなが幸せ」になるような仕事を続けられるよう、頑張って参りたいと思います。

東京タワー
藍玉をイメージした ブルーのライト
東京タワー
藍玉をイメージした ブルーのライト

主任調査員 金子