西宮ガーデンズでのNHK講座も無事に終了
写真は西宮ガーデンズのエントランス装飾です。
書籍を購入して下さった受講生の本にサインを入れ、別れ際にとっても嬉しそうに「自分でできるところ、すぐにやってみます!!」と目を輝かせて話してくれました。講師冥利に尽きます。ありがとうございます。
後は来月早々の高松教室と神戸教室です。セミナーでの四国上陸は初めてですが、ぜひお越しください。高松教室はお安くなっています(^^)/

106年ぶりのお墓参り、米国ワイオミング州地元紙に掲載されました。
【記事翻訳】
ケメラー‐宗貞幹子氏と夫の高野勝則氏は、宗貞氏の曽祖父で、1917年に事故により亡くなるまで第6サブレットで炭鉱労働者だった宗貞作市の墓を訪ねるため、広島からケメラーまで驚くべき旅をした。夫妻は9月2日の土曜日に街を訪れた。
植田杏奈氏と彼女の夫であるジャニル・ヘーラット氏が通訳を務め、夫妻はサウス・リンカーン墓地にある曽祖父の埋葬地を訪れた。植田氏はファミリー・ヒストリー・レコード社にて、日本人の家族が親戚や先祖と再びつながる手助けをしている。
「曾祖父の軌跡を辿り偲ぶというこの心温まるミッションは、世代を超えた繫がりを痛切に物語るものです」と植田氏はガゼットに語った。「長年分からなかったルーツがこのように繋がったのは、彼らにとって非常に意味深いこと。日本では毎年8月に先祖の墓参りをする習慣があります。今回の旅はタイムリーな時期であるだけでなく、ルーツと繫がり、曽祖父が遺したものを称えたいという宗貞さんの長年の夢が実現することとなった非常に深い意味を持つものです。」
宗貞氏は、曽祖父がアメリカに移住したことは聞いていたが、正確な場所はそれまで知らなかった。彼女は曽祖父の作市がケメラーで亡くなったことに加え、作市が炭鉱労働者であり、サブレット第6炭鉱で事故により亡くなったことを知った。
フォート・ブリッジャーに住むジャン・ケナー氏の助けを借り、宗貞はケメラーにある曽祖父の墓を見つけることができた。ケナー氏は、Find A Graveというウェブサイトを通じて宗貞とつながった。
「夫と私は彼女の曾祖父の名前を持ってケメラーの墓地に来たのですが、お墓を見つけることができませんでした」とケナーは語った。
ケナー氏はその後、(追記:埋葬者と墓石の照合の際に)名前が英語で登録されてあり、またその綴りが間違っていたことを発見した。そして彼らは正しい綴りを見つけ、墓石を見つけることができた。
「すべてがひとつに繋がるなんて、なんと素晴らしいことでしょう」とケナー氏は言った。
植田氏とケナー氏の歴史への情熱と先祖代々の遺産を守ろうとする姿勢が、宗貞氏の家族の物語を明るみに出した。植田氏は何カ月も費やし夫妻の家族のルーツ探しに協力した。
「ジャンの助けがなければ、このプロジェクトは完成しませんでした」と植田氏。「このルーツ探しの過程でとりわけ注目すべきなのは、ジャンの助けです。これは、文化を超えたコミュニティの力を示しています。彼女の知識と献身のお陰で、埋葬場所を正確に特定することができました。」
何度も電子メールのやりとりをした後、ケナー氏と宗貞氏はついに墓地で対面し涙を流した。そして宗貞氏は初めて曾祖父の墓を訪れた。夫の高野氏とともに作市の墓前で祈りを捧げ、墓石に日本酒を注ぎ、宗貞氏は日本の曾祖母の墓の土を作市の墓にまいた。
植田氏の通訳のもと、宗貞氏は先祖を偲ぶことの意義と、思いがけない縁がもたらす影響について語った。
「私は小さな町で生まれ、曽祖父がアメリカに行ったことは聞いていました。大人になるにつれ、曽祖父のことを考えると、海外で一人亡くなるのはどれだけ寂しかったろうと思うようになりました」
曾祖父のことを思い、祈っていた宗貞氏は、彼の墓を訪れ、計り知れない幸福を感じたという。
「今日、私たちがお参りしたことで、曽祖父が幸せな気持ちになってくれていたらいいなと思います。彼は私たちにここに来てほしかったのだと思います。」
地元の歴史家であるノリス・トラトニック氏は、作市の死について彼が見つけた情報を提供するために墓地にいた。1917年1月10日、作市は45歳の時に落石により亡くなったという。
地元の墓地を訪れた後、一行はフォッシル・カントリー・フロンティア博物館に行き、その後フォート・ブリッジャーにあるケナーの家に向かった。
https://kemmerergazette.com/article/japanese-woman-travels-to-kemmerer-to-connect-to-past
お客様の声、2件アップしています。ルーツ調査ご依頼の方と、半生とご親戚に残しておきたい重要書類をまとめたハードカバーの本をご依頼いただいた方です。
ご利用ありがとうございました。どちらも心に深くのこる本になりました。
https://familyhistoryrecord.jp/customer.html
お客さまの声、いただきました。
当社の理念を代わりに語って下さったような思いがしています。ありがとうございます。
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① 似たような商品・サービスがあるにも関わらず、当社の家系図制作をご購入いただけたのはなぜですか?
ホームページを拝見し、調査員の方々がそれぞれご専門をお持ちで探究心旺盛であることがわかり、細かく丁寧に調べていただけるだろうという確信を持てたため。
② ご購入いただく前に、「どうしようかな?」と障壁になった点がありましたらお聞かせください。
①の通り障壁はありませんでした。
③ 当社の家系図制作をご購入いただいたことで、得られたメリットをお聞かせください。
まず、家族と近しい親戚に我が家の家系を説明し、特にいとこたちからは、自分も知らなかったルーツをたどることができたと感謝されました。
しかし、今回の家系図制作により私が得たメリットで最大のものは、自分のルーツを知りそれにより誇りと自信を持たせていただくことができたという点です。
私の仕事はいわゆるハイテク系で、様々な肌の色で様々な言語を話す人たちにも囲まれているのですが、その中で日々感じていることは、「”多様性の現実”は、異なる文化圏の人たちとの相互理解や協調がしばしば難しく時には不可能な場合もある」というものです。残念ながら、物事は、背景や経緯の説明だけではもちろんのこと、数字があっても思うとおりに決まらないことがよくあります。また、技術系といえども、様々な “摩擦” があり、自分の意見が通らないと自信を失います。
その中で伍(ご)してやって行くためには、簡単に心が折れてしまわぬよう、自分自身に自信と誇りを持ち胸を張って「戦う」必要があると感じています。今回の調査では、大げさな言い方をすれば自分の日本人としてのルーツが確認でき、ご先祖様に感謝すると共に(男性だけでなく女性もです)、戦う気力を充実させていただきました。ありがとうございます。
これからの時代は、より一層のグローバル化やAI技術の進歩などにより、逆に、歴史や文化、そこで培われた人々による創作物・製品・サービスの重要性(バーチャルなものではない本物の価値)が高まると感じています。なぜなら、時間はもどらないものなので(不可逆)、歴史にはお金でも買えない価値があるからです。
そういった環境変化の中で、自分のルーツを知っていることの価値を理解できる方が1人でも増え、それぞれの方が、ご自分自身やご家族はもちろん、この日本と将来の世代を豊かにするためにも頑張れるようになると良いなと思います。
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家系図制作のお客さまの声が届きました。
当社の家系図制作は、戸籍謄本を読み解いて解説し、なおかつ時代背景や地図、ご先祖の所有していた土地や家督相続のことまで解説しています。
平面的な家系図が、一気に立体的な画像へ、映像へ変化していきますので、家系図を見る楽しみが一段と増えていきます。家族や親族が集まった時にはご先祖の話題で盛り上がること請け合いです。
既に家系図や戸籍謄本をお持ちの方も、当社の家系図読み解きサービスをお試しください。(→現在は「簡易報告書」という簡素な名前です)
こちらのお客さまは再度のご利用で、上述解説と、お手持ちの思い出の資料も合わせて製本しました。喜んでいただけて大変嬉しいです。