NHK文化センター熊本教室2回、無事に終了いたしました。
無事に終わったので、終了後は蛇口から焼酎が出てくる屋台村を見学‥‥で済んだかどうかは内緒です(笑)


熊本教室、2回お話することになりました~栄養ドリンク飲んで頑張ります(^^)/
NHK文化センター熊本教室にて
ファミリーヒストリーの調べ方講座を開催(^^)/ 満席?!キャンセル待ち
リアル開催です。具体的な調査事例、現地調査法、軍歴証明の解説、ネット検索もその場で実演いたします。
熊本県からの調査のご依頼は九州で最も多くなっています。あと数日ありますので、ぜひお越しください。
2023年10月29日(日)15:30-17:00
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1280522.html
106年ぶりのお墓参り、米国ワイオミング州地元紙に掲載されました。
【記事翻訳】
ケメラー‐宗貞幹子氏と夫の高野勝則氏は、宗貞氏の曽祖父で、1917年に事故により亡くなるまで第6サブレットで炭鉱労働者だった宗貞作市の墓を訪ねるため、広島からケメラーまで驚くべき旅をした。夫妻は9月2日の土曜日に街を訪れた。
植田杏奈氏と彼女の夫であるジャニル・ヘーラット氏が通訳を務め、夫妻はサウス・リンカーン墓地にある曽祖父の埋葬地を訪れた。植田氏はファミリー・ヒストリー・レコード社にて、日本人の家族が親戚や先祖と再びつながる手助けをしている。
「曾祖父の軌跡を辿り偲ぶというこの心温まるミッションは、世代を超えた繫がりを痛切に物語るものです」と植田氏はガゼットに語った。「長年分からなかったルーツがこのように繋がったのは、彼らにとって非常に意味深いこと。日本では毎年8月に先祖の墓参りをする習慣があります。今回の旅はタイムリーな時期であるだけでなく、ルーツと繫がり、曽祖父が遺したものを称えたいという宗貞さんの長年の夢が実現することとなった非常に深い意味を持つものです。」
宗貞氏は、曽祖父がアメリカに移住したことは聞いていたが、正確な場所はそれまで知らなかった。彼女は曽祖父の作市がケメラーで亡くなったことに加え、作市が炭鉱労働者であり、サブレット第6炭鉱で事故により亡くなったことを知った。
フォート・ブリッジャーに住むジャン・ケナー氏の助けを借り、宗貞はケメラーにある曽祖父の墓を見つけることができた。ケナー氏は、Find A Graveというウェブサイトを通じて宗貞とつながった。
「夫と私は彼女の曾祖父の名前を持ってケメラーの墓地に来たのですが、お墓を見つけることができませんでした」とケナーは語った。
ケナー氏はその後、(追記:埋葬者と墓石の照合の際に)名前が英語で登録されてあり、またその綴りが間違っていたことを発見した。そして彼らは正しい綴りを見つけ、墓石を見つけることができた。
「すべてがひとつに繋がるなんて、なんと素晴らしいことでしょう」とケナー氏は言った。
植田氏とケナー氏の歴史への情熱と先祖代々の遺産を守ろうとする姿勢が、宗貞氏の家族の物語を明るみに出した。植田氏は何カ月も費やし夫妻の家族のルーツ探しに協力した。
「ジャンの助けがなければ、このプロジェクトは完成しませんでした」と植田氏。「このルーツ探しの過程でとりわけ注目すべきなのは、ジャンの助けです。これは、文化を超えたコミュニティの力を示しています。彼女の知識と献身のお陰で、埋葬場所を正確に特定することができました。」
何度も電子メールのやりとりをした後、ケナー氏と宗貞氏はついに墓地で対面し涙を流した。そして宗貞氏は初めて曾祖父の墓を訪れた。夫の高野氏とともに作市の墓前で祈りを捧げ、墓石に日本酒を注ぎ、宗貞氏は日本の曾祖母の墓の土を作市の墓にまいた。
植田氏の通訳のもと、宗貞氏は先祖を偲ぶことの意義と、思いがけない縁がもたらす影響について語った。
「私は小さな町で生まれ、曽祖父がアメリカに行ったことは聞いていました。大人になるにつれ、曽祖父のことを考えると、海外で一人亡くなるのはどれだけ寂しかったろうと思うようになりました」
曾祖父のことを思い、祈っていた宗貞氏は、彼の墓を訪れ、計り知れない幸福を感じたという。
「今日、私たちがお参りしたことで、曽祖父が幸せな気持ちになってくれていたらいいなと思います。彼は私たちにここに来てほしかったのだと思います。」
地元の歴史家であるノリス・トラトニック氏は、作市の死について彼が見つけた情報を提供するために墓地にいた。1917年1月10日、作市は45歳の時に落石により亡くなったという。
地元の墓地を訪れた後、一行はフォッシル・カントリー・フロンティア博物館に行き、その後フォート・ブリッジャーにあるケナーの家に向かった。
https://kemmerergazette.com/article/japanese-woman-travels-to-kemmerer-to-connect-to-past
今夜のファミリーヒストリーは「ナンノ」ですね。
世代としては「はかからさんが通る」「スケバン刑事」が印象にあります。楽しみです。
以下近況です。
・国立公文書館に閲覧を希望していた資料が、4カ月ぶりに許可が出ました。しかしつくば分館にあるので、5日前までに本館に移動してくれるよう申請。他の調査と組み合わせて近々閲覧してきます。
・不思議なエンディングノートを作成しています。既にルーツ調査をリピートして下さっているお客さまですが、ご自身の半生を記録したもの、以外に医療・介護・税務・相続・法要などに関わる多くの契約書・領収書を含めた記録を1冊にまとめるというもの。確かにこれ1冊を見れば、後に残された方がわかります。多くの紙資料がオフィスの場所を占領しています。デジタル化もしているので、1つにまとめられていいかもしれませんね。
・納品間近の書籍組版中の案件が多数。良い歴史記録ができたので、大量の写真を足してほしい、生前執筆した論文をすべて掲載したいなどにご対応しています。
・従軍した父の、死の間際を調査して解析した報告書。ご自身用に深く詳細な書籍と、ご親類用に簡易にまとめた書籍を別々に制作。読んで下さる方に合わせて調整しています。
・石材店さまで小1時間ほどお話をしてきました。当社の新商品「戸籍謄本が秘める物語」に墓碑・墓誌・墓石写真とリストを合わせるご提案をしました。お墓を新しくしたり、墓仕舞いなどの際にも、お役に立てると思います。
・亡くなったお父様や伯母様が書いた手記や一族の歴史、さらに歴史上の出来事を元にした創作も見つかり、家系図と合わせて冊子にすることになりました。
以上のように、聞く・調べる以外の、歴史を記録しわかりやすく伝える業務も増えており、DTPデザイナーが頑張ってくれています。それでも手が足りないですので、
★フリーのDTPオペレーター募集中です。自宅勤務が基本で、Inddを使えて文章が読める方。画像たっぷりの書籍制作や家系図作成業務です。但し、一般書籍と異なり、デザイン力よりも配置変更などに対応して下さる方。経験者で時給でのお願いとなります。
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